SiteSaver の使い方について


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巡回リスト機能について

巡回リスト機能は、URL ごとに訪問間隔を設定すると、それに応じてリストが表示される機能です。Web ページをダウンロードする機能ではありません。
訪問間隔はアイテムの編集ダイアログで [曜日の指定] と [間隔の指定] ができます。
たとえば、SiteSaver のダウンロードページを週に 1 回チェックする場合、まず間隔を 7 日に設定します。


そして [ブラウザ・設定] - [巡回リスト] を選択すると、巡回リストダイアログが表示され、アイテムの設定に応じてリストが表示されます。


巡回リスト機能を使うことによって「たまにしか見ないページ」のチェックを忘れずに行うことができます。

未対応のブラウザを使う

[詳細設定] でブラウザの実行ファイルを指定することができるようになりました。これにより未対応のブラウザを使用することができます。

たとえば、Netscape Communicator と Netscape6 を併用したい場合、Opera のかわりに Netscape6 の実行ファイルを指定すると、[指定したブラウザで開く] - [Opera] を実行すると Netscape6 で開くことができます。
また、タブブラウザなどを使用したい場合、タブブラウザの実行ファイル名を指定することで、タブブラウザで開くことができます。
この機能を使うためには、指定されたブラウザが引数として URL を受け取れるようになってる必要があります。

また、タブブラウザが DDE に対応していれば、[DDE を使って URL を取得する] にチェックをつけ、DDE サーバー名を指定すれば、URL の取得ができるようになります。この機能は、タブブラウザ側が WWW_GetWindowInfo をサポートしていて、サーバー名がわかっていないと使用できません。
作者が確認しているのは、
Sleipnir サーバー名: SLEIPNIR
MoobBrowser サーバー名 : MBROWSER
MDIBrowser サーバー名 : MDIBROWSER
です。

[ブラウザで開く] / [新しいブラウザで開く] のそれぞれで起動オプションを変更したい場合は、いったん SiteSaver を終了し、INI ファイルの以下の項目を書き変えてください。

項目名 意味
IE_EXE_OPT1="" IE のかわりに使うブラウザで開くときのオプション
NN_EXE_OPT1="" Netscape のかわりに使うブラウザで開くときのオプション
OP_EXE_OPT1="" Opera のかわりに使うブラウザで開くときのオプション
IE_EXE_OPT2="" IE のかわりに使うブラウザで新しく開くときのオプション
NN_EXE_OPT2="" Netscape のかわりに使うブラウザで新しく開くときのオプション
OP_EXE_OPT2="" Opera のかわりに使うブラウザで新しく開くときのオプション


また、ブラウザの実行ファイル名のかわりに default と指定した場合、URL に設定されている文字列に関連付けされているアプリケーションを立ち上げることができます。



たとえば、アイテムの URL が mailto:krn@rose.zero.ad.jp の場合、


default 設定されたブラウザで開くと、


メールソフトが立ち上がります。


ただし、この機能を使うには Windows の関連付けが正常に行われている必要があります。関連付けについては起動したいアプリケーションのマニュアル、Windows のマニュアルを参照してください。

別のブラウザとして実行ファイルが指定されている場合も、default と設定されている場合も、[ブラウザを指定して登録] のメニューは機能しません。



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